胃酸が薄まると細菌が増殖する

食物を消化する胃液は、3つの成分から構築されています。

タンパク質分解酵素ペプシンであるプロ酵素ペプシノ―ゲンは、胃腺の深部に存在する主細胞から分泌されています。

プロ酵素ペプシノ―ゲンは、胃腺の中心部にある壁細胞といわれるところから分泌される塩酸と混合することによって、ペプシンへと変わります。胃が強い酸性を保つことが出来ているのは、この塩酸があるからです。
細菌は、胃にも存在します。でも、胃酸が強いため、細菌の数は少ないのです。逆に胃酸が弱まれば、細菌は繁殖します。特に、胃液膜を荒らして胃炎などを起こすピロリ菌が有名です。このピロリ菌は、がんの原因にもなります。

胃粘液が出なくなることにより、粘膜がこのピロリ菌などの細菌にやられてしまいます。
胃薬を飲む人もたくさんいるかもしれませんが、胃薬はリスクを負うため、長い期間飲み続けるのは避けるようにしてください。胃酸が薄まって少量しか出なくなり、細菌がとどまることなく繁殖するからです。

そして、胃壁が菌にやられ、がんの病気を招いてしまいます。
また、アルカリ度が高い食べ物も胃酸を薄めるため、要注意です。たくさん摂取するのは避けましょう。

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