シトクロムP450と呼ばれる酵素

体質的にお酒に弱いという人でも、無理をしてお酒を飲んでいると肝臓の処理能力が高まり、お酒が飲めるようになる場合もあるため、訓練すればお酒に強い体質になれるといわれています。

なぜならば、第一段階の処理で、アルデヒド脱水素酵素(ALDH)の許容範囲を超えたアルコールが入ってくると、アルコールを分解させようとするシトクロムP450(CYP)といわれる解毒専門の酵素群が働き出し、助けようとするからです。この酵素群は、お酒を飲む頻度が増えると同時に、だんだんと増えていきます。

少し驚く話かもしれませんが、日頃からお酒をよく飲んでいる人は、手術の際に麻酔をしても、効かない場合があるようです。なぜならば、これはシトクロムP450が、日頃からお酒を飲むという習慣によって増えて、体内に入ってきた麻酔を毒として分解するからだといわれています。

このシトクロムP450といわれている酵素の保有数は、多い人もいれば、あまり多くない人もいて、個人差があります。たくさん持っている人は大変健康的なのです。

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